雨が最近降るからちょっと雨宿り~
などと言いつつ華子が戻っていたので(家を雨宿りとは何事だ
ちょっとお酒を呑んでいました。
「清酒 我山荘」(わがさんそう)
いつものごとく突然帰ってくるもんだから急いで近くのお店で買ってきたんですが、これがまた中々。
まろやかな飲み口、この梅雨のじめじめした空気をも気分良くさせてくれます。
おっとそうだ、華子よ、自己紹介がまだじゃないか。
珠はもう終わったぞよ。ほれ、ほれ。
・・・
おお、そうか~ 珠子はもう済んだのか。
よし、えっとな、ウチは華子(はなこ)ってんだ。
大江山って名前は、酒天童子伝説で有名な大江山さんからまんま採ったのさ。
すべてはお天道様任せ。風が流れる方へ、良い匂いがする方へ。そんな感じでこの国を見て回ってる。
好きなものかい?お酒と詩句かな!
ベルが良いお酒を仕入れたり、なにかめっけもんした時はひょこっと顔を出すから、
その時はよろしくな!
などと言いつつ華子が戻っていたので(家を雨宿りとは何事だ
ちょっとお酒を呑んでいました。
「清酒 我山荘」(わがさんそう)
いつものごとく突然帰ってくるもんだから急いで近くのお店で買ってきたんですが、これがまた中々。
まろやかな飲み口、この梅雨のじめじめした空気をも気分良くさせてくれます。
おっとそうだ、華子よ、自己紹介がまだじゃないか。
珠はもう終わったぞよ。ほれ、ほれ。
・・・
おお、そうか~ 珠子はもう済んだのか。
よし、えっとな、ウチは華子(はなこ)ってんだ。
大江山って名前は、酒天童子伝説で有名な大江山さんからまんま採ったのさ。
すべてはお天道様任せ。風が流れる方へ、良い匂いがする方へ。そんな感じでこの国を見て回ってる。
好きなものかい?お酒と詩句かな!
ベルが良いお酒を仕入れたり、なにかめっけもんした時はひょこっと顔を出すから、
その時はよろしくな!
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自分のビジョナリアム(東京ディズニーランドにかつてあったアトラクション。ナビゲーションロボット・ナインアイと一緒にタイムトラベルする。)好きを知っていた珠子に羨ましい土産話をたんまり聞かされました。ぐきき、時間を移動できる能力が羨ましい・・・!
今回はちょっと歴史を感じるビールを。
「ドゥシェス・ド・ブルゴーニュ」
絶世の美女と言われるブルゴーニュ女公のラベルが目を惹くレッドビール。
深く濃いレッドブラウンカラーで、匂いはちょっと鋭く刺激的なものの、ビール特有の、あの舌の奥からせりあがってくるような苦味がほとんどなく、果実酒のように気軽に呑めるビール。
ビールの苦味が苦手な人は、これから入ると印象が変わるかも。
現代のかわいこちゃんを手前にパチリ。
一杯ひっかけて帰ってきた様子の珠子も、「うん、おいしいわね」なんて言いながらちゃっかり呑んでまた出掛けて行きました。
まったく、うちの娘らときたら。
今回はちょっと歴史を感じるビールを。
「ドゥシェス・ド・ブルゴーニュ」
絶世の美女と言われるブルゴーニュ女公のラベルが目を惹くレッドビール。
深く濃いレッドブラウンカラーで、匂いはちょっと鋭く刺激的なものの、ビール特有の、あの舌の奥からせりあがってくるような苦味がほとんどなく、果実酒のように気軽に呑めるビール。
ビールの苦味が苦手な人は、これから入ると印象が変わるかも。
現代のかわいこちゃんを手前にパチリ。
一杯ひっかけて帰ってきた様子の珠子も、「うん、おいしいわね」なんて言いながらちゃっかり呑んでまた出掛けて行きました。
まったく、うちの娘らときたら。
暇さえあれば本を読んでいる私ですが、それと同じくらい色んな所を見て回る事が好きなんです。
過去の偉大な文学者の多くは、大自然に対して感じたものを、その著作に色濃く反映しています。
荒れ狂う大海原で巨大鯨との死闘を描いた、メルヴィルの「白鯨」や、中国の田舎で苦難にさらされながらも身を興して行く若い夫婦を描いたパールバックの「大地」も然りです。
次にあげるのは文学ではなく、歴史学ですが
近代では、保刈実さんの「ラディカル・オーラル・ヒストリー」が印象深く、学問のあり方に決まった括りは無く、土台となる知識の上、研究者の対象へのバランス感覚と感受性が実はとても重要なんだなぁ、と感じました。
机上では決して結論できない歴史学だからこそ、土地に密着する、著者の行動力が特に際立つものでしたが、それこそが私の学問への印象を変えてくれたと言う思いがあります。
柳田國男の手法も現地の人から直接聞いて、それをまとめて行くというものでした。
これら探求の題材の根源にあるのは大自然。
本当の知識は本からだけじゃ得られませんが、それでもきっかけとしては必要十分。
今、私が居るのは2189年のオーストラリア、エアーズロックのてっぺん。
タイムマシンで流星のように飛び去って行くベルヌとナインアイが見れたので、そろそろ帰ろっと。
帰ったらベルに自慢しなきゃ。ビジョナリアムが無くなってガッカリしてたから、羨ましがるぞ~
っと、その前に一杯呑んでいこっと(寄り道の達人
過去の偉大な文学者の多くは、大自然に対して感じたものを、その著作に色濃く反映しています。
荒れ狂う大海原で巨大鯨との死闘を描いた、メルヴィルの「白鯨」や、中国の田舎で苦難にさらされながらも身を興して行く若い夫婦を描いたパールバックの「大地」も然りです。
次にあげるのは文学ではなく、歴史学ですが
近代では、保刈実さんの「ラディカル・オーラル・ヒストリー」が印象深く、学問のあり方に決まった括りは無く、土台となる知識の上、研究者の対象へのバランス感覚と感受性が実はとても重要なんだなぁ、と感じました。
机上では決して結論できない歴史学だからこそ、土地に密着する、著者の行動力が特に際立つものでしたが、それこそが私の学問への印象を変えてくれたと言う思いがあります。
柳田國男の手法も現地の人から直接聞いて、それをまとめて行くというものでした。
これら探求の題材の根源にあるのは大自然。
本当の知識は本からだけじゃ得られませんが、それでもきっかけとしては必要十分。
今、私が居るのは2189年のオーストラリア、エアーズロックのてっぺん。
タイムマシンで流星のように飛び去って行くベルヌとナインアイが見れたので、そろそろ帰ろっと。
帰ったらベルに自慢しなきゃ。ビジョナリアムが無くなってガッカリしてたから、羨ましがるぞ~
っと、その前に一杯呑んでいこっと(寄り道の達人