[VOON] Dフルードmk-42
郷音「ジャッジャーン!新しい音仕入れてきたよ!ちょっと珍しいんだから聞いてってよ!」
華子「おーなんだなんだ?」
珠子「あら、またあのピカピカ光る蓄音機から何か流れるの?」
郷音「ふっふーん♪ あなたたちがどうやらかなり田舎の娘さんだって事は前回のライブで分かったわ。今回は曲じゃないけど、迫力にちょっとびっくりしちゃうかもね!ブッ倒れないでよ!」
華子「へぇ~ なんか随分凄そうだねぇ」
珠子「曲じゃないって事は、今から流れるのはなんなの?」
郷音「私がキャプチャーしてきた音・・・ええと、キャプチャーって言うのは、捕まえるって言う意味ね。音を捕まえるの」
華・珠「音を捕まえる??音って姿形がないのに捕まえられるの(か)?」
郷音「そ、このシンセがあれば可能なの。これは音を捕まえて料理する事ができる機械なのよ」
華・珠「ふ、ふーん・・・?」
郷音「あ、やっぱり全然ピンときてないわこの人たち。とりあえず聞けば分かるから!私がカラダを張ってキャプって来たエンジンの音を聞けーっ!」
華・珠「えんじん?って・・ !!!!!????ッッ!!!!???」
郷音「どう?凄いでしょー これはドルフィンフルードMk-42ってエンジンの音よ。あまりの大出力のために吸気・排気音の中に微かに聞こえる音がまるでイルカの鳴き声のように聞こえるでしょ?この音素材キャプるの大変だったんだよー もうカラダが吹っ飛ばされそうなのを耐えてやっとの思いで・・・しみじみ・・・って、わー!2人共大丈夫!?目回さないでー!」
*いきなり大きい音が出るのでご注意くださいまし
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